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ブルーベリーの品種

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はじめに

ブルーベリーの品種の数は数百種とも言われています。

ブルーベリーの系統を大きく分けると、野生種、ラビットアイ系、ノーザンハイブッシュ系、サザンハイブッシュ系に分けられます。
この系統の中にたくさんの品種があり、果実の大きさ、熟期、味が変わってきます。
また品種によって育つ地域が限られてきます。
ブルーベリー栽培は品種選びが重要です。地域、目的に合った品種を選びましょう。

ラビットアイ系ブルーベリー

暖地向きのブルーベリー系統で、名前の通り熟す前にウサギの目のように赤くなる品種が多いのが特徴です。
みかんが育つ地域でよく育ちます。
熟期は全体の後半7月~8月いっぱいくらいまで熟し、甘みが多く収量が多い特徴を持つ品種が多いです。
代表的な品種に、ティフブルー(ラッビットアイ系の標準品種)、ブライトウェル、クライマックスなどがあります。
最近では大変大きい果実を着ける品種も登場しました。

ノーザンハイブッシュ系ブルーベリー

寒冷地向きのブルーベリー系統で、種をほとんど感じることがなく果実の大きい品種が多いです。
熟期は全体の中期6月~7月頃まで熟し、甘みと酸味のバランスがよい品種が多い特徴を持ちます。
品種によっては暖地でも生育がよい品種があります。
代表的な品種にスパータングロー、チャンドラー、デュークなどがあります。
こちらも暑い時期でも果実品質の良い、新しい品種が出てきています。

サザンハイブッシュ系ブルーベリー

暖地向きのブルーベリー系統で、ノーザンハイブッシュ系の高品質な果実特徴を受け継ぐ品種が多くあります。
熟期は全体の前半5月~7月くらいまでで、収量は2~3キロと少な目です。
代表的な品種にスター、オニィール、リベイルなどがあります。
果実品質の優れた新しい品種が続々と誕生しています。新しい品種にはパテント品種が多く、これらの品種は勝手に増殖することが禁じられています。

ブルーベリー系統別の特徴(代表品種による)

系 統  生育地域  熟 期  収 量  特 徴
ラビットアイ  主に関東より西  7月~8月  大変多い5~10㌔  中~大粒、甘い
ノーザンハイブッシュ  主に寒冷地向き  6月~7月  中程度5㌔位  大粒、糖酸が調和
サザンハイブッシュ  主に暖地向き  5月~7月  少ない2~3㌔  大粒、糖酸が調和

※特徴は代表的な品種の特徴であり、品種によっては暖地・寒冷地、熟期の特徴が変わってきます。

 

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